組織マネジメント

管理職の方必見!コーチングを行うメリット・デメリットとは?

管理職の方のなかで、「コーチングってどんな効果があるのか」「わざわざコーチングの講習を受ける意味があるのか」など、コーチングについてよく分からない方が数多くいると思います。

今回は、コーチングを行うメリット・デメリットを紹介します。

そもそもコーチングとは

コーチングのメリット・デメリットを紹介する前に、コーチングの定義について簡単に紹介しておきたいと思います。

そもそもコーチングとは「目標に向かって自発的に行動できるように促進させる」ことが目的であり、その手段として部下と上司との双方向コミュニケーションが必要とされています。

ティーチング(教育)のようにコーチが持っているスキルや経験を伝えるのではなく、コミュニケーションを通じて自分自身が新しいアイデアや発見に気づき、自発的な行動を促すことがコーチングです。

コーチングのメリットとは

部下に問題解決力を身に着けさせる

上司とのコミュニケーションのなかで、部下自身が新たな気づきや発見をする場合があります。上司から教えてもらうのではなく、自ら答えを見つけたことで、他の業務でも発見を応用することができます

このように部下自身に新たな発見をしてもうらためにも、上司は部下に適切な問いを投げかけ、部下が考え答える双方向のコミュニケーションを取る必要があります

ここでの注意点は、部下とのコミュニケーションで上司が話しすぎないことです。

部下自身の力でえ答えにたどり着くということが重要であり、それによって部下は他の業務にでも応用できる問題解決力を身に着けることができます。

部下との相互理解を深め信頼関係を築くことができる

人は会話を交わすことにより、相手に安心感を抱き信頼関係を築くことができます。

同様に、上司と部下が双方向のコミュニケーションを取ることで、相互理解を深め信頼関係を築くことができます

コミュニケーションののポイントは、部下の話を最後まで聞くのはもちろんのこと、部下の意見を聞き出すだけではなく、その意見に対して適切な返事を返してあげることが大切になります。

上司の経験則や今までの価値観にこだわった返事ではなく、部下の意見を素直に受け止めたうえでの返事をするよう心掛けましょう

目標達成までの部下のモチベーションを維持させる

コーチングには、部下たちのモチベーション維持の効果があります。

部下たちのモチベーションを維持するためにも、部下たちの学習意欲を持続させる心掛けが必要になります。

そのためにも、「学習意欲がどこにあるのか」「モチベーションの源泉はどこにあるのか」を明らかにするためにも、部下との会話のなかで将来へのビジョンを明確にする必要があります。

ビジョンを明確にすると、現在の業務からどのような学び・経験を得ることができるのか、部下自身が考えることができ、モチベーションを維持することができます

また、部下がその学びや効果を実感できるためにも、学習効果を測る方法や成果を可視化できるようにしておくと、達成度合いを確認でき、モチベーションの維持・向上に繋がります。

コーチングのデメリットとは

スキルを獲得する学習コストが高い

1つ目のデメリットとしては、コーチングのスキル学習コストが高いことです。

コーチングのスキルは、簡単に身に着けられるものではありません。例えば、コーチングに関するセミナーや講習に参加したり、実際に業務でコーチングを行うことで技術が身に着くようになります。

このようにコーチングのスキルを獲得する学習コストは非常に高いと言えます。

そのため、管理職の方のなかでも経験豊富な方や知識不足の方も生まれてしまい、部下が適切なコーチングを受けていない場合があります。

スキルや経験値が低い部下には効果が薄い

コーチングとは、いわば上司とのコミュニケーションを通じて、自己を内省するプロセスを通じて、新しい視点や気づきを得ることです。

だからこそ、まだ十分な業務経験をしていなかったり、業務に関する知識が不足していると、考える材料がないため、解を導き出すことができません

したがって、まだスキルや経験値がない部下には、コーチングの効果は低いです。

むしろOJT(On the Job Training)で経験を積んでもらったり、講習や研修で知識を身につけてもらうことを優先的に行うべきです。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、コーチングのメリットとデメリットについて疎遠に紹介しました。

まだ多くの方には「コーチング」自体、聞きなれないものだと避けがちですが、実際にコーチングスキルを上手く活用すれば、部下のモチベーションや行動を変化させ、組織を大きく改革することができます。

ぜひ、この記事を参考にしてコーチングを行ってみましょう。